WordPressの最新バージョン、5.8が先日リリースされました。
この度の5.8ではブロックエディタ関連を中心に、新たにいくつかの変更点がありました。
その中でも大きな変更点と、注意すべき点をお伝えします。
Internet Explorer 11(IE 11)のサポート終了
今回のWordPress5.8にて、Microsoftの旧ブラウザ、インターネットエクスプローラー(Internet Explorer 11)のサポートが終了します。
5.8に更新後、Internet Explorerでダッシュボードを開くと、警告が表示されます。
Microsoft社自体も、既に2022年6月にInternet Explorerのサポートを終了させることを宣言しています。
WordPressを利用する際は、推奨ブラウザである
・Google Chrome(グーグルクローム)
・Microsof Edge(マイクロソフトエッジ)
・Safari(サファリ)
・Firefox(ファイアーフォックス)
を使用するようにしましょう。
ブロックウィジェット機能の追加
固定ページ、投稿ページのエディタ同様、ウィジェットにもブロックエディタが導入されました。
これまでのクラシックスタイルのウィジェットにしたい場合は、プラグイン・Classic Widgets pluginをインストールして使うことになります。
Classic Widgets pluginのインストール方法
WordPressのダッシュボードから、「プラグイン」「新規追加」の順に進みます。
「プラグインの追加」画面の右上、キーワードに「Classic Widgets plugin」と入力し、検索します。
左上、最初に「UpdraftPlus」が表示されます。「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら「有効化」をクリックします。
有効後、ウィジェットを見ると、クラシックスタイルに戻っています。
WordPressのバージョンアップは慎重に
WordPressのアップデートは最新のverが発表されても、まずはすぐに行わず様子を見てから行うことをお勧めします。
ポイントとしては、
●使用しているテーマ、プラグインの動作確認済みバージョンを必ずチェックすること
●最新バージョン発表後、実際に使用した人の情報を検索やtwitterなどでチェックしてからアップデートをする
●分からないことや不安があれば、WordPressでホームページを制作した業者に質問してみる
確かにいつまでもバージョンアップをせず、古いバージョンを使い続けることはセキュリティ面を考えたうえでも避けるべきことです。
ですが、かといって最新バージョンにすぐにアップデートをしなくても、特に起きる問題はありません。
一定の期間を置いて様子を見てからでも決して遅くはありませんので、慎重に行うことを心がけたいですね。
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また、バージョンアップデートを行うときは、忘れずに必ずバックアップを取るようにしてみてください。
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