
三浦さん、この度念願のオンラインサロンをオープンすることになりました!
そこで、サロンメンバーしかアクセスできない、パスワードを設定したメンバーサイトをWordPressで作ろうと思っています。
作り方を教えてください!
Hさん、この度はオンラインサロンオープン、おめでとうございます。
サロンメンバーサイト・・・パスワードを知っている方だけが閲覧できるサイトですね。
簡単に作成できますので、説明しますね。

一時ほどではないにしても、オンラインサロンを運営する方が増えてきています。
オンラインサロンというクローズなメディアの性質上、会員のみが閲覧できる「メンバー専用サイト」が必要になってきます。
あるいは、メルマガ読者限定サイト、協会会員限定サイト、など。
メンバー限定サイトである以上、パスワードを入力した人のみが閲覧できるサイトが必要になる、ということですね。
当然のことですが、WordPressで作成したWEBサイトは、非公開・限定公開としない限り、世界中のユーザーが閲覧できるようになります。
ですが、先述したオンラインサロンメンバーサイト、会員専用サイトのように、一般の方には公開したくない場合。
パスワードで保護することによって、会員制サイトを作ることができます。
パスワードで保護する仕様にするというと、何か難しく感じますが、プラグインを使えば簡単に作成できます。
ここでは、プラグイン「Password Protected」を使った方法をご紹介いたします。
プラグイン「Password Protected」の設置方法
① WordPressのダッシュボードを開き、プラグイン→新規追加の順に進みます。
② プラグイン追加画面の右上に検索窓があります。 そこに、Password Protectedと入力し、検索します。
③ Password Protectedが表示されますので、「今すぐインストール」をクリックします。
④ 「有効化」をクリックして、有効化します。
⑤ プラグイン一覧ページが開きます。「パスワード保護」プラグインの、「設定」をクリックします。
⑥ パスワード保護の設定をします。
●「パスワード保護の状況」→「有効」をチェックします。
●「許可する権限」→「管理者を許可する」をチェックします。
●「新しいパスワード」→パスワードを入力し、最後に「変更を保存」をクリックします。
⑦ 設定後、WordPressにアクセスすると、パスワード要求画面が表示されます。
単体ページ(記事ページ)のみをパスワードで保護する方法
サイト全体をパスワードで保護する方法をお伝えしてきましたが、特定の単体ページのみをパスワードで保護することもできます。
その場合、プラグインは不要です。
WordPressでは、標準仕様で記事ページにパスワードを設定できるシステムがあります。
その方法をご説明します。
【ブロックエディタ】
パスワードで保護したいページの「ステータスと公開状態」欄から、「公開」箇所をクリックします。
以下のような設定項目が表示されます。
「パスワード保護」にチェックを入れ、パスワードを入力し、公開します。
ページにアクセスすると、パスワード入力画面が表示されます。
【クラシックエディタ】
パスワードで保護したいページの「公開状態」欄から、「公開」箇所をクリックします。
以下のような設定項目が表示されます。
「パスワード保護」にチェックを入れ、パスワードを入力し、OKをクリックし、公開します。
ページにアクセスすると、パスワード入力画面が表示されます。
以上、WordPressサイト全体、単体ページをパスワードで保護する方法でした。
オンラインサロンサイトや、会員制サイトを制作・運営する際に、ぜひご活用ください。
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