WordPressはver5.2以降、「サイトヘルス」という機能が新しく追加されました。
WordPressで作成したWEBサイトの現状で、セキュリティ面を中心に問題点がある場合、「致命的な問題」と「おすすめの改善の問題」として警告してくれる機能です。
サイトヘルスの各項目の改善の仕方についてはこちらをご覧ください。
サイトヘルス の警告表示が気になってブログが書けない!
WordPressで作成した自分のWEBサイトの問題点を指摘してくれるという点では素晴らしい機能ですが、項目によってはどう考えても致命的でも、今すぐ改善しなくても大丈夫な内容でも表示されるという欠点もあります。
例えば、以下の項目などは、処置が遅れているというだけのことなので、いちいち警告などはいらないと個人的には感じます。
このように、急を要さないエラー項目が目に留まり、気になって解決法を探してしまい、肝心なブログ記事を書く時間が割かれてしまう。
そんなことになったら本末転倒ですね。
実際にサイトヘルス機能の表示が気になって、解決法を検索して調べて改善していたらまる1日かかってしまった、という声もいただいています。
そのような状態にならない為にも、サイトヘルス を表示させないというやり方も、ストレスなくWEBサイトを運営していく点で有益だと思います。
サイトヘルスステータスを非表示にする手順
ダッシュボードを開き、右上箇所にある「表示オプション」をクリックします。
ダッシュボードに表示されるボックスが横一列に並んでいますので、「サイトヘルス ステータス」の項目のチェックを外します。
再び表示させたい場合は、チェックを入れます。
すると、ダッシュボードにサイトヘルス ステータスが表示されなくなります。
もちろん、非表示となっただけで、サイトヘルス ステータスそのものが削除されたわけではありません。
ダッシュボードには非表示であっても、左カラムの「ツール」→「サイトヘルス 」の順にクリックして進めば、サイトヘルス ステータス画面が表示されます。
まとめ
サイトヘルス ステータスは、最終的には全ての項目を改善して、常に「良好」の状態にしておくことが望ましいです。
ですが、冒頭にも書いたように、大きな問題でなくても警告として表示されるので、どうしても気になってしまう方は本記事の手順に沿って、サイトヘルス ステータスを普段は非表示にしてしまうことも一つの方法です。
週に一度、自分のWEBサイトのメンテナンスデーを設定し、その際にサイトヘルス ステータスを表示させ、問題点を解決するというやり方も良いですね。
サイトヘルス ステータスが気になって、ブログ記事が更新できないという状態にならないように。
上手に非表示機能を活用してみてください。
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