消費税における総額表示の「特例」が2021年3月31日に終了します。
2021年4月1日より「総額表示が義務化」となります!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
三浦企画では、過去にホームページを制作した全てのお客様に連絡をとり、ホームページ内に表示されているメニュー表記の価格を無料にて修正を承っています。
既に8割の方からお返事をいただき、修正が完了しています。
CSSを使った、特殊なページ構成でなければお客様ご自身で修正も可能なので、進んでやってくださった方もいます。
いずれにしろ、この記事を書いているのが2021年3月8日。
総額表示の「特例」が終了する3月31日まで、残り3週間と少しですので、早めに取り組まれた方が良いですね。
テキストベースではなくバナーで表示している場合は差し替えを
WordPressの固定ページや投稿ページという、記事ページのテキストを使って金額が表示されている場合は修正が比較的簡単ですが、問題はバナーに金額を表示させている場合ですね。
例えば、以下のようなバナーを設置している場合は、修正が必要になります。
自分でバナーを作成した場合は作り替えれば良いですが、デザインクオリティの高いバナーを業者に制作してもらった場合。
業者に連絡をとって作り替えてもらうか、よくありがちな制作時の業者と現在はコンタクトを取れない、という場合は新たに別の業者に作成してもらうようにしてみてください。
もちろん、自作できるならばそれでも問題ありません。
個人的には使ったことはありませんが、最近では「Canva」という無料で使えるデザインツールが人気があるようです。
こういったデザインルールを使って、自ら制作してみるのも良いですね。
あるいは、利用者が急増している、ココナラというサービスを利用するのも良いでしょう。
「デザイン」というカテゴリーを覗けば、1,000円〜という低単価でバナー制作を受け付けている人を見つけることができます。
ただ、あまり値段の安すぎる人を選ぶと、デザインのクオリティが低い場合があるので、注意が必要ですね。
いかなる理由があっても表示は変更すること
・現在使っているバナーのデザインがとても気に入っている
・バナーを制作してくれた業者と連絡が取れない
・代わりにバナーを制作してくれる人が見つからない
・自分でバナーを制作している時間がない
などの理由から、税抜価格が表示されているバナーをそのまま残す(残したい)という方もいるかも知れません。
確かに4月に入り、総額表示が義務化されたからといって、すぐに税抜表示しているホームページが摘発されるということはないでしょうが、そういう問題ではないですよね。
ホームページはあなたの事業の「顔」であり、信用を示す場でもあります。
個人事業主としての自覚と責任感を持って、「総額表示が義務化」に対応していきましょう。
三浦企画では、現在オンライン通話システム・ZOOMでのご相談を無料で承っております。
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