
三浦さん、今度オープンさせるサロンの名前を「やすらぎ」とすることにしました。 素敵な名前だと思いませんか?
このサロン名をホームページで大々的にアピールしてお客様に認知させたいのですが、気をつけることはありますか?
日本語4文字でわかりやすいサロン名でいいですね。 ただ・・・ 「サロン やすらぎ」と検索をかけてもらえばわかりますが、日本全国に「やすらぎ」というサロン名はたくさんありますね。
エステ、美容院、整体院など、様々な業種の方が使っている名前でもあります。 きちんとホームページで地名、サロンの内容、特徴をアピールすることが大事ですね。

個人事業であるならば、その店名・屋号は知られていなくて当たり前
ビジネスを新規開業する場合、サロン、店舗でしたらサロン名、店名。
その他、非店舗系の職業だと、個人事業としての屋号を考える必要があります。
お店や事業の「顔」ともいえる店名や屋号ですが、名前を聞いただけだと何のお店なのか? どのようなサービスを提供しているのか?がわかりません。
以前、ロゴ制作サービスを承った時、「●●●(屋号名)だけでは、何をしている人かわからないので、ロゴマークの下に職種を入れてください」と相談されたことがありました。
ですが、そもそも店名も屋号名も、最初に聞いただけでは何をしているかはわからないのが当然、なんですよね。
例えば、コカ・コーラといえば炭酸飲料。 アディダスといえばスポーツブランド。 マクドナルドといえばハンバーガーショップ。
誰が聞いてもそうわかる名前は、抜群の認知度にある、といえます。
同じ炭酸飲料、スポーツブランドもあるわけですが、名前を聞いただけではわからない場合も多々あります。
個人事業であるならば、その店名、屋号は知られていなくて当たり前。
大事なことはこれからお客様になってくれる方にその名前を覚えてもらうこと。
そのためにもホームページの活用は欠かせないと言えます。
店名・屋号を認知させるためのポイントは3つ
もちろん、知られていないことをそのままにしておくのではなく、自らが広告塔、営業マンとなって認知活動をしなければなりません。
ホームページの例で言うのならば、店名・屋号を聞いて何をやっている店(人)なのかを認知させるのであれば、「サイトタイトル」「ディスクリプション」「ホームページTOPページの構築」、この3つをしっかりと構築する必要があります。
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その3つの中で、「ホームページTOPページの構築」について説明していきます。
ホームページのヘッダーはこう使う
リアルな場での名刺交換をした後、受け取った方は手にした名刺を見て、あなたの店名・屋号を知ります。
前述したように、店名・屋号を見ただけでは何をしているのかわからない、何のお店かわからないから、名刺に記載してあるQRコードから、あなたのホームページに辿り着きます。
ここまでは予想できる流れですよね?
問題はそこから先です。
辿り着いた最初のページをパッと見て、何をしている人か? 何のお店かがわかるようにすることが超重要です。
では、具体的にどのようにTOPページを構築していくのか?
TOPページといえば、まず目につくのがヘッダー部になります。
WordPressで作成したホームページの場合、使用するテーマによって構成は変わってきます。
ヘッダー部は3~5枚の複数枚のスライド式か、1枚固定式とに分かれます。
1枚固定式ヘッダーの場合は、ヘッダー部に店名、屋号名の説明文を入れると効果的です。
スライド式の場合は、数秒で画像も説明文も切り替わってしまうので、不向きです。
店名、屋号の説明というよりは、数秒で切り替わることを意識して、短い時間でも読めてインパクトを与える短文で、自店のメリット、強みを記載するといいですね。
TOPページ最上部の有効活用
最もお薦めなのが、ヘッダーのすぐ下の箇所、TOPページの最上部です。
基本的に上から下への順で読まれるページ構成の中で、この位置に重要なこと記載することがベストです。
画像を使ったり、見出しを作ったりして、具体的に詳しく、あなたのサロン内容、事業内容を伝えましょう。
店名、屋号名は基本的にどんな名称でもOK 大事なことは・・・
店名、屋号名は、さまざまな思いを込めて決める、大事な名前。
好きな花の名前から。 印象的な映画、本の名前から、など。
基本的に名前はどんなものでも良いでしょう。
ただ、わかりやすさだけは重要な要素になりますけど。
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ホームページの役割は、あなたがさまざまな思いを込めてつけた名前と、その名前の元に展開している事業内容をわかりやすく伝えることです。
「名刺を受け取った時は、サロン名(屋号)を見ただけでは何のお店かわからなかったけど、ホームページを見たらよくわかりましたよ」
未来のお客様にそう言われるように、ホームページのTOPページを有効活用しましょう。
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