ホームページやブログにお客さまが訪れた時。
そのページを「見るか?見ないか?」を判断するのに要する時間は「3秒以内」だと言われています。
俗に言う、「3秒ルール」というものですね。
でも実際は、もっと早いのではないか?と思っています。
人の第一印象とサイトの第一印象は同じ
人と初対面した時の第一印象と同じで、ホームページやブログもパッと見た時の印象、というものがあります。
その意味でも、ホームページデザインは、その後のお客さまの行動を決定づけていく部分の一つになりますので、とても重要だということがいえます。
たとえばお店やサロンを経営されている方でしたら、お店のカラーに合わせてホームページやブログを構築した方が、実際にお店に来店された時の違和感は少なくなりますね。
もちろん、万人のお客さまから興味を持ってもらえるホームページが理想ですが、最初からそんな完璧なページを作ることはできません。
少しづつ手直しを加えながら、完成度を高めていくことが大事ですね。
まずはページを訪れてくれた方から直感的に、「見づらい」「わかりにくい」「主旨が見えない」というような、悪い印象をもたれないようにしていきましょう。
色を使いすぎないこと、濃い色を使わないことが重要
三浦企画が手掛けるホームページ制作・アメブロカスタマイズ制作では、お客さまと相談し、「キーカラー」となる色を決めるところから始めていきます。
ホームページやブログを作るときは、初めての方ほどたくさんの色を使って装飾したくなるものです。
ですが、色をあまり使いすぎますと、かえって逆効果になりますので、まずはメインとなるキーカラーを決めていくことが重要です。
たとえば初心者の方がホームページやブログなどで記事を書くとき、とにかく目立たせること「だけ」に意識が向いてしまいがちです。
濃い色を文章の中に色々と使ってしまいがちですが、効果はありません。
正直に言いますと、読まれないと言うよりも、ページをすぐに閉じられてしまいます。
確かに彩度の高い色は鮮やかでキレイなため、とてもよく目立ちます。
ですが、目立つからといって、メインとなるキーカラーを決めずに色を使いすぎてしまうと、「結果的に何を伝えたいのか?」が逆にわからなくなってしまいます。
また、明るく鮮やかな色というのは、実は目の疲れをも誘ってしまいますので、長時間の閲覧に適していません。
「このページ、なんかイヤだな・・・ 疲れるな・・・」
と、お客さまは瞬間的に感じてしまいます。
そのように判断されないためにも、色を使いすぎないこと、濃い色を使わないことが大事になってきます。
濃い色の一歩、二歩手前にある、落ち着いた色を使うだけで、驚くほど印象や反応が変わってきます。
これが、サイト作成に関する色についての基本的な考え方になります。
使うカラーを3色で統一すること
過去にテストをしたことがあるのですが、色合いを変えるだけでサイトの直帰率(アクセスしてから離れるまでの時間)に差が出ます。
基本的な考えとして、ホームページやブログの全体像に使うのは、ベースのキーカラーを一色として、メインを含めた二色の、合計三色です。
様々な色を使いすぎても、結局何を伝えたいのか、何がポイントなのかがぼやけるだけですから、基本は三色で抑えていきましょう。
えんじ色系2色+グレー
グリーン系2色+白
ピンク系2色+ダークグレー
グリーン系2色+ピンク
上記のホームページは、使うカラーを3色で統一しています。
これぐらいシンプルなデザインの方が、ユーザーにストレスを与えませんし、しっかりと読んでもらえます。
ホームページを自作したり、業者に依頼する時は、ぜひ意識してみてください。
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