ホームページに設置してある、「お問い合わせフォーム」と「お申し込みフォーム」
その二つは必要不可欠なものでありますが、それぞれきちんとフォームは分けて使うことが大原則です。
「お問い合わせフォーム」の項目欄は必要最低限にすること
先日、とあるサービスを申し込もうと思い、お申し込みリンクをクリックしてみると、見事な「お問い合わせフォーム」になっていました。
記事を読んでサービス内容が気に入ったので、「お申し込み」しようとしていたのに、リンク先が「お問い合わせフォーム」なんです。
「この度はお問い合わせありがとうございます。 こちらにお問い合わせ内容をご記入してください」
と書かれていたので、「○○○というサービスを受けたいのでお申し込みさせてください」と入力して、送信しました。
お問い合わせフォームなので、料金のお支払い方法も、そのサービスを受ける具体的手法も、何も書かれていません。
仕方なく、お支払いは銀行振込で、希望日は○月○日の○時〜、◯◯◯でお願いします。とまで記入しました。
うーん・・・・・・手間ですね(笑)
一方、ちょっとしたことを聞きたいので、「お問い合わせフォーム」にて問い合わせようとしたところ。
メールアドレス、名前の他に「住所」「電話番号」、さらには「生年月日」までが必須となっているお問い合わせフォームを見たこともあります。
軽く問い合わせしたいだけなのに、わざわざそんなに多く項目を記入しなければならない。
恐らく、メールフォームサービスのデフォルトのまま使っているのでしょうが、手間なことこのうえないですね。
間違ったフォーム設定はページ離脱に直結する
たくさんの方のホームページを拝見していると、「お申し込み・お問い合わせはこちら」という一文を拝見することがあります。
ですが本来、「お申し込み」と「お問い合わせ」は別のものです。
フォームにきちんとプルダウンメニューでその二つが分かれていれば問題ないのですが、一緒になっているフォームが多いんですね。
せっかく購入しよう!という気になって申し込みしようと思ったら、お問合わせフォームになっていた。
↓
いちいち申し込み内容を記入するのが面倒くさい。
↓
やっぱり購入するのはやめよう。
このような流れになってしまったら実にもったいないですね。
現にそんな気になりました。
お客さまに余計な手間をかけさせない。
「購入したい!」と思っていただけたら、スッと購入できるシステムである「お申し込みフォーム」を、「お問い合わせフォーム」と分けてきちんと用意しておくことが大事ですね。
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