今後、さらに口コミのお客さまを増やしたいと思うのですが、それにはどうしたら良いですか?
しっかりとした対策を打てば一定の効果があるSEO、メディアを上手に育てれば流入が期待できるSNSと違い、口コミを起こすことは簡単ではありません。
でも、あることを作れば、口コミが起きやすくなります。 今日はそれを教えますね。
そもそもお客さまはどんな時に「口コミ」をしたくなるのか?という疑問
あなたは、どんな時に「口コミ」をしたくなりますか?
答えを聞いてみると、とても簡単なことだと思います。
感動した時・・・ そう、心が動かされた時、なんですね。
人は感動した時、人にそのことを伝えたくなります。
日常生活で、家族・友人・職場の同僚などに話すときのことを思い出してみてください。
「昨日ラーメン屋に行ってきたけれど、めっちゃウマいラーメンだったよ!」
「新しくできた◯◯スーパー、どこのスーパーよりも魚が安いよ!」
「こないだ東京に行った時、芸能人の◯◯をみたよ。 カッコよかったー!」
などなど。たくさんあると思います。
このような会話の共通点は、「感動したこと」です。
感動しないと、特に人に話したいという気持ちにはなりませんよね。
または自分自身が感動しなくても、「心から良いと思っていること」「相手にもきっと良いと思ってもらえること」であれば、人に教えたりします。
では、人はどのようなときに・・・ どのようなことに「感動」するのでしょうか?
お客さまを感動させるには何が必要か?
水道の蛇口をひねって水が出ることに感動する人はいません。
「いやー、今日水道から水が出たよ」なんて口コミする人はいないですよね。 当たり前ですけれど(笑)
マクドナルドのハンバーガーを食べて、「ねえ、マクドナルドというハンバーガー屋さん知ってる? 安くて美味しいハンバーガー屋があるんだよ」
なんて言う人もいませんよね。 これまた当然ですが。
人が感動するときというのは、想像を超えたものに出会ったとき、なんですね。
自分自身の中で、「普通」「当たり前」と思っていることには感動しません。
そう、お客さまは自分の想像を超えることをされると、口コミを起こしてくれるんです。
お客さまに感動を与えていますか?
感動させるということを難しく考える必要はありません。
感動させるということは、お客さまの予想を超えればいいだけです。
お客さまはあなたのホームページを見て、予想・イメージを抱きます。
・この値段だったらこれぐらいのサービスだろう
・写真をみる限り、悪くなさそうなお店だな
・そこそこの効果が期待できそうだな
このような漠然としたイメージだと思います。
その漠然としたイメージを超えればいいわけですね。
・値段以上のサービス内容と対応だった!
・写真よりも実際に見たお店の方が綺麗でオシャレだった!
・とても親切で丁寧な対応をしてくれた!
など、このような事例でしたら、家族や友人に話したくなりませんか?
別に値段だけが他店・同業者と比べて安くなくても、それ以外の部分で十分に「予想外」を生み出すことができます。
自分が提供するサービスの「何」でお客さまを感動させるか?
大切なことは、「予想外」なことを提供すること、です。
もしこの「予想外」がないのであれば、ぜひ今すぐに「予想外」を探してみてください。
もしくは、「予想外」がないのなら、「予想外」を作ってみてください。
値段を割引すること以外にも、「予想外」を作ることができます。
感動なくして口コミなし。
自分の商品・サービスでお客さまに感動を与えられる所はどこでしょうか?
この質問を、5W1Hで考えてみてください。
いつ(When)、どこで(Where)、だれに(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)。
値段の安さ・割引サービス以外で感動を与えることができるお客さま最優先精神を持った人が、これからはより重要視される時代だと思いますね。
三浦企画では、現在オンライン通話システム・ZOOMでのご相談を無料で承っております。