ホームページに集客する方法は数多くありますが、その中の一つに「検索してもらえるキーワード」を見つけられるかどうか?ということが挙げられます。
一見難しそうにも思えますが、できるだけ早くキーワードを見つけるための方法というのは、いたってシンプルです。
それは、お客さまの心を先読みして、商品・サービスを欲しいと思っている人が検索してくれるキーワードを事前に把握してしまえばいいわけです。
お客さまの心を先読みする? 検索してもらえるキーワードを事前に把握? そんなことができるの?
そう疑問に思われる方もいるかと思いますが、実は意外と簡単にできてしまいます。
人に聞くことでキーワードの発想が湧いてくる
実際、三浦企画でもホームページ制作のお客さまにやってもらっています。
それは、家族やお友だち、知人にインターネットで検索してもらう、ということです。
簡単ですよね?
家族でもお友だちでも、たとえば安い商品を探すのであれば、
など、人によって入力するキーワードがまったく違ってきます。
地域を探すときも、
など、探す範囲も人それぞれです。
人に聞くことによって、思いもよらなかったキーワードや発想が出てくるものです。
そして、「何で検索する?」と教えてもらったキーワードで検索して、SEOで上位表示されているサイトを参考にすればいいわけですね。
そのサイトを調べることで、優良なキーワードを比較的簡単に見つけてしまうことができます。
上位表示される、売れているサイトはどのようなキーワードを重視しているのか?
どんなキーワードが売上に繋がりやすいのか?
そんな秘密が、ホームページ内のコンテンツを細かく調べていけば、面白いほどよくわかったりします。
同業者、ライバルのホームページを分析することは、とても大事なことです。
ですが、一口に「ライバルのホームページを参考にする」といっても、そのホームページに載っているキーワードはたくさんあります。
無料で使えるツール、「SEOチェキ」の活用
このサイトに、気になるサイトのURLを入力すれば、重要なデータがでてきます。
特に注目する箇所は、以下の3箇所です。
●title そのサイトページのタイトル
●description そのページの概要
●keywords そのページの内容を表すキーワード
この中に含まれているキーワードは、概ねライバルサイトが重要視している(と思われる)キーワードです。
大体の本命キーワードは、この中から見つけることができます。
また、それ以外の重要なキーワードも、SEOチェキ内のコンテンツの中からおおよその予測ができます。
●「キーワード出現頻度チェック」を利用する
重要視されているキーワードの比率を簡単にチェックすることができます。
それだけでなく、そのサイトがどのようなサービスを取り扱っているのかも、参考にするべきですね。
自分が展開しているサービスと、ライバルのサービスとでは何が違っているのか?などを調べてみましょう。
もしかすると、「実際に同じサービス(商品)でも、違うキーワード(名前)でサービス(商品)を売り出している」ということがあるかも知れません。
実際、それだけで売上が大きく変わってくることがよくあります。
つい先日も地元のお客さまのホームページで、そのようなことがありました。
システムを理解して、お客さまのニーズを「視覚化」する
WEBの世界は、このような競合店調査、ライバル調査が比較的簡単にできてしまいます。
筆者もサラリーマン時代に嫌というほど経験しましたが、リアル店舗では、どのお店が売れているのかを調べようと思ったら、街を歩き回って各お店の中を見て回る必要があります。
しかも、店内を見ただけでは、
「売れ筋商品はどれか?」
「なぜ、その商品が売れているのか?」
ということがわからないのがほとんどです。
その点、インターネットでしたら、ほとんどの情報が「キーワード」という形で、検索結果や各ホームページの中に埋め込まれています。
お客さまの需要が、言葉としてたくさん配置されている、と言ってもいいでしょう。
ついつい、自分の頭の中だけで「お客さまのニーズ」を考えてしまいがちですよね。
ですが本来、WEBの世界では、本日書いてきたようなシステムを理解すれば、お客さまのニーズは「目に見える」もの(視覚化)になりますね。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。
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