SNS ブログ 三浦猛から

日頃からSNS情報発信をすることの必要性

コロナ禍の中、オンライン通話システム・ZOOMの利用者増大により、少し前のようにリアルでの対面ができなくてもオンラインで「濃い交流」ができるようになりました。

午前中にZOOM交流会などで交流した人に、その日のうちにSNSで濃い関係が築けたりもします。

ただ、そのように簡単に・気軽に交流ができるようになった分、人付き合いも慎重にしていく必要があると思います。

リアルであってもオンラインであっても。

まだ知り合ったばかりなのに、いきなり馴れ馴れしくなったり。

ビジネスであれば、知り合った人を即「見込み客」と決め込んで、セールスをしてきたり。

自分は決してそんなことはしないと誓っていても、そういう人が寄ってきたりするから注意が必要ですね。

 

 

かつての同僚からきた突然のメッセージの内容

以前に知人から、このようなお話を聞いたことがあります。

かつて在職していた会社の、当時の同僚から連絡があり、数十年ぶりに会うことになったそうです。

懐かしく、昔話に花が咲いた後、最後に友人の口から飛び出した一言。

「実は今度独立することになった。商品のカタログを見てほしい」

その最後の一言で、知人は

「なるほど、そういうことか・・・」

と大変ガッカリされたそうです。

久々に連絡があった後、わざわざ来てくれたと思ったら・・・

このての話は、実際にはよくある話です。

今回は独立後の自社商品の営業、売り込みでしたが、そうでなければ借金の申し入れ、ネットワークビジネスの勧誘なども事例としてあるでしょう。

この数年で、そのような経験をされたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

日頃から交流を深めることの重要性

このような場面になったとき、なぜガッカリしてしまうのでしょう。

理由はとても簡単で、これまで何の連絡もくれなかった人が、何か頼みたいときにだけ連絡してきたから、なんですね。

普段連絡をとりあったり、実際に会ったりしている人から「実はこの度、起業して独立することになったんだ」と言われたら。

「すごいね! 頑張って。応援するよ!」と、素直に心から言えるものです。

自分の都合に合わせて連絡してくるから、「こんな時にだけ・・・」「利用しやがって・・・」という感覚になってしまいます。

「わざわざ会いに来てくれてありがとう!」という最初の感激が、一気に薄れてしまいます。

それがもし、事前にメッセージや電話があったとしたらどうでしょう。

お久しぶりです。 お元気ですか?実はこの度、長年の夢がかない脱サラして、会社を設立することになりました。

まだまだ実力不足ですし、不安なことはたくさんありますが、頑張ってなんとか軌道に乗せたいと思います。

退社から15年、実は色々なことがありました。

もし時間があったら、今度一杯飲みながら、色々とお話しませんか?

このような挨拶を事前にいただいていれば、印象は全く変わってきます。

 

ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブを常に心がける

そのように事情・状況が分かっていれば、いざ顔を合わせたときに、

「おお!すごいな! 独立して社長になったんだって?」

「いやー、おかげさまで・・・ 思い切ってやってみることにしたよ」

みたいな会話から始めることができます。

自分本位の一方的な発信では、相手に協力してもらうことはできません。

それは人付き合いの基本である、「対等」というコミュニケーションではないから、なんですね。

そのようにならないためにも、日頃からの情報発信がとても大事になってきます。

個人でも企業でも同じことですが、「現在このようなことをしています」という近況報告があれば、相手の人は安心します。

その方法のために、ホームページやブログ、SNSがあるといってもいいでしょう。

「どうやらあの人は元気で頑張っているみたい」

「最近職種を変えたらしいね」

そのようなことが伝わるだけでもいいのです。

 

 

日頃からSNSを通して情報発信をしていれば、いざという時に連絡がとりやすいものです。

ZOOMセミナーや勉強会、イベントを企画する時も同じことがいえます。

普段は全くSNSに自分の投稿を流していないのに、集客目的でいきなりお誘いのメールを送ること。

まさに先述したとおり、「こんな時にだけ連絡してきて・・・」という感情を誘発してしまいます。

人に協力をお願いしたいときは、ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブであるということ。

日頃からSNS情報発信を心掛け、共感していただける投稿をし、人と交わることにより人の輪を作り、相手に協力をしてこそ、人はあなたに協力してくれます。

常日頃の小さな発信、心掛けの積み重ねが、やがて大きな温かい協力となって返ってくるということを覚えておきたいですね。

 

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三浦 猛

三浦企画代表  細部までこだわり、徹底した「お客さま目線」でのWEBサイト作りは、お客さまから「お申し込みが3倍になった」「これまで1件もなかったホームページからの売上件数が月に8件になった」というお声をいただいています。 デザイン制作200作以上。手がけた職種は30種以上。

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