ブログ モバイル対応

ホームページのモバイル対応は必須です

2019年11月16日

ホームページの「使いやすさ」は、Googleの表示順位に大きく影響する要素です。

すでに検索におけるモバイルユーザーの比率はパソコンを上回っているため、現在はパソコンではなく、スマートフォンをメインに、「使いやすさ」を考えていく必要があります。

 

スマートフォンユーザーにとっての使いやすさ

モバイルユーザー(スマートフォンユーザー)の増加によって、ホームページのモバイル対応は必須の要素となりました。

すでに検索では半数以上がスマートフォーンユーザーとなっており、ユーザーの利用環境に合わせて、Googleもアルゴリズムを改良しています。

今から4年前の2015年にGoogleは、モバイルフレンドリー(モバイルに対応した)コンテンツを、ランキングシグナルに加えることを発表しました。

これは、2015年の段階で、Webサイト閲覧者数が、パソコンよりもスマートフォンの方が統計で上回ったことを受けての実施でした。

スマートフォンで使いやすいページになっているかどうかが、モバイル検索結果の順位に影響するとの宣言がなされたわけです。

そして3年後の2018年3月27日。

「モバイルファーストインデックス」を開始するとの発表がありました。

「モバイル ファースト インデックス」とは、モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイル ユーザーが探しているものを見つけやすくすることを意味します。

現在のGoogleは、モバイルコンテンツをメインに評価するようになっている、ということです。

 

Googleの過去の評価

 

Googleの現在の評価

 

 

現在のホームページの状態を確認する

現在、モバイル対応が必須なのは当然なのですが、まずは自身のホームページの状況を把握しておくことが大事です。

B to C(一般消費者向けビジネス)のホームページでは、モバイルユーザーが圧倒的に多いケースが多々あります。

一方、B to B(企業向けビジネス)の場合は、まだパソコンユーザーが多い傾向にあるようです。

自身のホームページのユーザーを調べるには、Googleアナリティクスの左メニューの「ユーザー」→「概要」→「ユーザー属性」→「モバイル」の順でクリックすると、セッション数を確認することができます。

 

Googleアナリティクスでユーザー傾向を調べる

 

とあるこのサイトの場合、mobile(スマートフォン)からのセッションが7割近くあり、スマートフォンから閲覧されている割合が多いことがわかります。

 

基本的にはレスポンシブWebデザイン対応でOK

WordPressなどのCMSを利用してホームページを構築する場合は、レスポンシブWebデザインに対応したテーマ(テンプレート)が利用できます。

※「レスポンシブWebデザイン」とは、PC、タブレット、スマートフォンなど、異なる画面サイズの幅を基準にWebサイト表示を柔軟に調整し、見やすく最適な表示にすることを指します。

モバイルファーストインデックスに対応するには、レスポンシブルWebデザインであれば、大きな変更はほぼ必要ありません。

 

 

モバイルファーストインデックスに関する情報は、Googledevelopersでも詳しく解説されていますので、ぜひ確認されてみてください。

モバイル ファーストインデックスに関するおすすめの方法

 

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三浦 猛

三浦企画代表  細部までこだわり、徹底した「お客さま目線」でのWEBサイト作りは、お客さまから「お申し込みが3倍になった」「これまで1件もなかったホームページからの売上件数が月に8件になった」というお声をいただいています。 デザイン制作200作以上。手がけた職種は30種以上。

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