ホームページのTOPページや、各ページのサイドバー、ページ下部などにSNSへのリンクバナーを設置すること。
twitter、Facebookのタイムラインを表示させることは、ホームページでは全て表現しきれない、あなた自身の人間性・人となりを知ってもらう意味でも有益ですね。
SNSへのバナーリンクはあった方がよい?
ホームページの外部リンクのバナーを設置することは、やり方によってはせっかく訪れてくれたユーザーを逃す「出口」になってしまうことにもなるため、設置した方が良いリンクとそうでないリンクがあります。
その意味ではバナー一つとってもよく考えて設置する必要があるのですが、SNSという「自分メディア」への誘導はプラスになる面が多いです。
ただその場合、気をつけなければいけないことがあります。
本来、ホームページやブログでは得ることができない部分を補うために行うことですが、やり方を間違うと逆効果になってしまうんですね。
「TOPページやサイドバーにスペースが空いているので、寂しいからとりあえずSNSのバナーを設置しておきましょう」というような安易な考えで、見た目だけを意識するWEBデザイナーも多いです。
SNSバナーを貼るのなら、SNS発信にも力を入れる
とてもシンプルなことですが、SNSをやる以上は定期的に投稿をして、積極的に活用する、ということです。
ホームページにSNSのバナーを設置するということは、当然自分のSNSを見てほしくて、見てもらえるというメリットがあるので誘導するわけです。
「私のSNSはこちらです。ぜひ見てください!」という意味で貼ったバナーの先のあなたのSNSが、
●プロフィール写真はペットや風景の写真になっている
●投稿がほとんどされていない。直近の投稿は1ヶ月ほど前
●アメブロなど、ブログ記事のシェアしかされていない
など、言葉は悪いですが「やる気のないSNS状態」であるのならば、ホームページから訪れたお客様はどう思うでしょう?
ホームページではわからないあなたの様々な情報を知りたいと思いアクセスしたのに、SNSの内容が薄ければマイナスにしかならないですよね。
集客するためにホームページを作るのに、結果として集客に繋がらない要素になるのであれば、やらない方がまだマシ、ということになります。
言うまでもなく集客のためのホームページ運営には、SEO対策と同時にSNS活用も必須になります。
ホームページでは補うことができない、あなた自身の人柄、人間力、魅力を伝えるのがSNSの役割になります。
●SNS投稿で、自分のビジネスに対する想いを発信する
●専門分野の最新情報をtwitterにシェアする
●お客様の成果、ビジネスの実績などをFacebookにアップする
●自分の作品や開催したZOOM講座の様子をInstagramに投稿する
このように積極的に活用している状態になっているのであれば、ホームページにもバナーを貼って、どんどん活用しましょう。
SNSバナーはないよりはあった方がマシ、と言う考えを捨てる
ホームページのTOPページを構成するうえで、デザイン的に何か物足りなさを感じたり、スペースの空きが目立ったりすると、そこに何か情報を埋め込みたくなりがちです。
見た目だけを重視すると、そのような考え方になってしまうんですね。
TOPページがなんとなくスカスカに見えるので、それを補うように、決して完璧な状態であるとはいえない各SNSへのリンクバナーを貼る。
そうすることで、見た目は整うかも知れません。
ですが本記事で書いてきたように、内容が薄いSNSへの誘導はマイナスにしかなりません。
●SNSのバナーを設置するのであれば、SNSの内容を誰に見てもらっても問題ないように充実させる。
●SNSが整っていないのであれば、ホームページ内の他の固定ページで特にアピールしたい部分を載せてみる。
スペースが空いていてもったいない、みっともないからSNSのバナーを貼って場所を埋めよう、という考えだけは持たないようにしたいですね。
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