
SNSでシェアをすると、しつこいと嫌われそうで躊躇してしまいます。 どうしたら良いでしょうか?
シェアするにあたって、自分の中で「しつこいかな?」と思うぐらいが、バランス的にはちょうど良いですね。
とその前に、「売り込み」と「セールス」の違いについて、覚えておきましょう。

ホームページが完成すると、後は公開さえすれば自動的にお客さんがどんどんアクセスしてくれて、お申し込みも問い合わせもどんどん増える。
これまで無料ブログサービスを使ってきて、念願のホームページを完成させた後はそのように思われる方が多いです。
ホームページさえ作れば、後は自動的に検索からもSNS、口コミからお客さまが集まる・・・ 当然そのようなことはあり得ないですよね。
その為には、SNSやブログというツールを使って、しっかりと「セールス」をしないといけません。
「売り込み」と「セールス」の違いってなんですか?
様々な箇所、場面で使われることの多い二つの言葉の違い、おわかりでしょうか?
簡単にわかりやすく言うと、
売り込み=相手(お客さま)のことを考えず、自分の売りたい時に売りたい商品(サービス)を文字通り売り込んでくること。
セールス=自分の商品(サービス)を必要としている方に、「いかがですか?」と提案してみること。迷っている方に背中を押してあげること。
売り込みは自分本意、セールスはお客さま本意、と言ってもいいかも知れません。
同じ販売手法にしても、これだけ大きな違いがあるのですね。
ところが、この「売り込み」と「セールス」について、区別ができていない方が結構います。
ただじっと待っていても、お客さまは来てくれません
「セールス」のことを「売り込み」と履き違えちゃって、自分のサービスを必要としている人にさえ、そのサービスを提案できなくなってしまっているんです。
自分のサービスを「提案」するだけなのに、「嫌われそうだ」と腰が引けちゃっているんですね。
そう、「嫌われる」のが嫌だから、ブログやホームページで自分のサービスについてのことを書いて、後はお客さまが来るのを待っている。
自分から「セールス」するのが嫌だから、お客さまが来るのをじっと待っている。
結果・・・・・・いつまで経ってもお客さまが来ません。
その人のサービスがズバ抜けて素晴らしいとか、あるいは圧倒的に同業者と比べて価格が安ければ別ですが、そうでもない限り、ただ待っていても売り上げは上がりません。
まずは魅力的な、お客さまが必要としている商品・サービスを作ること。
これは大前提です。 これができないと、厳しい言い方ですがその先はありません。
その後は、その商品・サービスを必要にとしている方に提案してあげることですね。
提案してあげるには、そこにきちんとした人間関係、コミュニケーションがなければいけません。
いきなり知らない人から「提案」されても、それは「売り込み」と取られてしまいますから。
「セールス」という言葉の呪縛から逃れるために
ホームページは、言ってみればお客さま(読者さま)との人間関係を築き上げる場所です。
ブログ、SNSはそれを知ってもらうためのツール。
このことがわかっていると、「セールス」という言葉への恐怖感はなくなりますし、「セールス」という言葉の呪縛から逃れることができます。
何も恐れずに一生懸命、魅力的な商品・サービスを作り、ブログ、SNSでお客さまとの人間関係・コミュニケーションを築き上げる。
そして、あなたの商品・サービスを必要としている方に提案してあげて、さらに迷っているようであれば背中を押してあげればいいと思います。
「この人だったら買ってくれそうだな」ではないんです。
「この人のお役に立てそうだな」なんですね。
セールスは怖いものではありません。 目線がお客さまにしっかりと向いていれば、嫌われることもないですから。
お客さまのためになる「セールスマン・セールスレディ」になっていきたいですね。
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